働く意欲がありながら障害などの理由で一般企業での就労が困難な方を雇用し、
自立生活の支援とともに、一般企業に雇用される為の訓練を行うことにより、 障害者の自立と
就労促進を図る事を目的としています。

主たる対象者 ・ ・ ・ 知的 ・ 精神 ・ 身体 ・ 難病

利用者数

A型 51名
グループホーム 21名
2023年4月現在

職員数

A型 12名
グループホーム 14名
2023年4月現在

繊維加工部門

NPOの前身である有限会社ヤクシから40年近く
行っている事業で、主に国産ハイブランド靴下
に使用される糸の加工を行っている。
国内で同作業を行っている工場が年々減少傾向にあり、現在では10ヶ所を下回っている。
当事業所でも高齢化や障害の重度化により
作業の困難な利用者が増えているが、
国産ブ ランドの生産を担う大事な事業として、
後継者育成に力を入れ出来る限り存続していき
たい。

ネジ検査部門

NPOを設立して最初に受注した業務で、自動車の
クラッチ部分に使用される金属ナットの検査を行って
いる。ゲージを使用して、ネジ穴の角度、
ネジ山の正確さなどの検査を主に行い、年間3000万
以上の検査を行い0.01mmの誤差が2回以上出れば取引停止 という厳しい環境の中作業を行っている。
多種多様な障害を持つ利用者がこの業務に携わるには様々な掲示や配置、ミス事前に発見できる仕組みなど、あらゆる工夫がなされている。
・ 圧着端子検査部門
電子部品に使用される圧着端子の検査を行っており、
ネジ検査部門と違って全て目視での検査を行っている。
こちらも数百ある部品の中からエラー品を的確に
見つけ出す集中力が要求される

林業部門

部門としては一番新しく、現在は地元林業者が
森林を伐採した際に排出される残渣を無
償で引き取り、木材チップに加工して出荷
する作業を行っている。
まだ様々な事が手探り状態ではあるが、
将来的には放置竹林の管理など、地元で問題と
なっている森林問題の解決に取り組んでいければ
と考え、その手始めとして知人の山の
管理を引き受けている。

グループホーム

2024年現在、4棟のグループホームを運営・管理しております。

  • うさぎ(定員10名)
  • かえる(定員6名)
  • とんび(定員6名)
  • うりぼう(定員4名)